もふもふ五輪 -3段ごろん-

今日も、我が家では『もふもふオリンピック』が行われました。

ぽんず選手、今日は苦手とする種目『３段ごろん』に挑戦します。
この『３段ごろん』は、オスワリ、フセを経てゴロンにいたるまでの３段階において、その姿勢やスピード、耐久時間などを競う種目です。

まずは、『オスワリ』から。
ここはぽんず選手、無難な仕上がりです。
姿勢も良く、頭から尻尾まできれいに線ができていますね。
少し動作に機敏さがほしいところですが、大きく減点するポイントはありません。

続いては、苦手な『フセ』に・・・

のろのろ・・・

のろのろ・・・

ごてっ。

ぽ、ぽんず選手・・・。
なんともやる気のない、『フセ』。
「しょうがないやってやるか」と言わんばかり、のろのろとしたスピード。
そして、投げやりな着地のあとには「ごてっ」という音が。
ここは大きく減点となりました。姿勢においても、
次の『ゴロン』へ行くか行かないかの中途半端なポーズ。
ここも減点の対象となってしまいます。
早く、ご褒美のオヤツが欲しいのでしょうね・・・。

さあ、フィニッシュの『ゴロン』はどうでしょうか。

ごろーん。

ここは、スピードではまずますの機敏さを見せていますね。
問題なのは、『ゴロン』の姿勢をどれだけ維持できるかなのですが・・・。
ぽんず選手、練習ではすぐに『ゴロン』のポーズを解いてしまっていましたが・・・。

ばばっ！

やっぱり、３秒と持たず、『ゴロン』の姿勢を解いてしまいました～。
ここも、大きく減点してしまいます。
さて、以上の演技から、採点がなされますが・・・

審査の結果、ぽんず選手は残念ながら予選落ちに！
『フセ』と『ゴロン』の減点が大きく響いてしまったようですね。

とはいえぽんず選手、『昼寝』などのまったり系、
『綱引き』などの暴れる系が得意な選手なので、苦手種目のわりには、検討したといえましょう。

コーチ（飼い主）であるTさんは、
「信頼関係がいまひとつだった、主人の号令よりオヤツに気持ちが移ってしまった」と話しておりました。